当院は、2015年に公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価の認定を得ており、この度、2度目の更新審査(3rdG:Ver.2.0)を受審し、所定の基準に達していることから更新が認定されました。(認定期間:2020年12月4日~2025年12月3日)
日本医療機能評価機構とは
それまで日本においてはほとんど実績がなかった第三者機関による医療機関の評価を行い、それらの機関が質の高い医療サービスを提供していくための支援を行うことを目的としています。「医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関」として、1995年(平成7年)に設立されました。
病院機能評価とは
病院機能評価とは、病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動(機能)が、適切に実施されているかどうかを評価する仕組みです。各専門領域(診療管理、看護管理、事務管理)を有する評価調査者(サーベイヤー)が中立・公平な立場に立って、所定の評価項目に沿って病院の活動状況を評価します。
評価項目
国民が安全で安心な医療が受けられるよう、4つの評価対象領域(「患者中心の医療の推進」「良質な医療の実践1」「良質な医療の実践2」「理念達成に向けた組織運営」)から構成される評価項目を用いて、病院組織全体の運営管理および提供される医療について評価します。