麻酔科

麻酔科の特色・特長

麻酔科の特色・特長

麻酔科の特色・特長

麻酔科は2014年7月1日に開設され、麻酔科専門医が、手術を受けられる患者様の全身管理を行っています。
麻酔科医の役割は、手術によるストレスから患者様を守り、全身の状態をできるだけ良好に保ち、手術を安全に行えるようにすることです。そのために、手術中の意識や痛みを取るだけでなく、様々な生体監視装置(モニター)を使用して脈拍や血圧、心電図、呼吸状態、体温などを監視し、全身管理を行っています。

当院では、外科、整形外科、泌尿器科、眼科の手術があり、手術件数は年々増加しています。また、リスクの高い方が手術を受けられる事も増えています。そこで、手術前に麻酔科専門医による診察を受けていただき、それぞれの患者様の状態に応じた安全で質の高いオーダーメイドの麻酔を提供するよう努めております。安心して手術を受けていただけるような手術環境を提供するため、手術室スタッフと共に丁寧な説明、お声かけを心がけております。手術・麻酔に関して御心配な事がございましたら、お気軽にご相談ください。

担当医師

麻酔科部長中野 安耶子(なかの あやこ)

出身大学
香川大学 / 平成22年卒
専門分野
麻酔科
資格
  • 麻酔科標榜医
  • 日本麻酔科学会認定麻酔科認定医・専門医

全身麻酔手術を受けられる方へ

この動画は麻酔についての不安が少しでも軽減できるよう作成しました。手術が決まった方や手術を検討されている方はぜひご覧ください。

麻酔件数

麻酔の種類 平成31年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
全身麻酔 298 191 249 261 207
全身麻酔+硬・脊・伝麻 591 523 710 746 620
脊髄くも膜下麻酔 3 0 2 6 2
伝達麻酔 2 0 1 1 0
麻酔科管理症例数合計 894 714 963 1,014 829